近年、松くい虫による被害木が多くみられています。
松くい虫被害木をそのまま放置しておくと、
近くにある松の木も、松くい虫の被害にあいやすく、枯れていく木が連鎖していきます。
それに伴い、安曇野市では今期から補助金制度が変更になりました。

こちらは安曇野市穂高の別荘地。
松くい虫被害木とまだ枯れていない松をまとめて伐採した現場です。
こちらの現場は、まさに新しい補助金制度が大きく活用されました。

今回変更になった内容は、
以前
・補助金がでるのは松くい虫被害木のみ
・施工費用の1/2で上限20万円
変更後
・松くい虫被害木を含む健全木(アカマツ)も補助金対象
・施工費用の1/3で上限50万円
・松くい虫被害木のみの伐採の場合は、施工費用の1/2で上限10万円
となります。
松くい虫被害木の伐採依頼をされる多くのお施主さまは、
あわせて別の木の伐採を頼まれることが多くあります。
また、松くい虫被害木の補助金対象の木は、
完全に枯れていることが条件ですが、
対象木の近隣にある枯れ始めている木にも補助金がでるようになります。
枯松のみの補助金の上限金額は以前より下がっていますが、
本数が少ない場合はカバーできる補助金額です。

枯松は放置しておくと、3年ほどで倒れるといわれます。
補助金申請の代行も承っております。
大きな被害になってしまう前に、是非ご相談ください。