松本市
斜めに生えた掛かり木の伐採

ゴールデンウィークになりました。

今年のゴールデンウィークはコロナ前のような活気が戻ってきましたね。

9連休の方、稼ぎ時で忙しい方、それぞれ皆さんお過ごしのことと思います。

体調に気を付けて、楽しく元気にゴールデンウィークを過ごしてください!

さて今回は、松本市のリンゴ畑の横の木々の伐採の内、斜めに生えた掛かり木の伐採をお届けいたします。

 

こちらの木、斜めに生えていて、隣の木にかかっています。

倒れてしまったわけではありません。

掛かり木の伐採はとても危険な伐採の1つになります。

今回は、掛かっている箇所がそんなに高くなかった事と、折れて倒れているわけではなかった事で、危険度は低かったですが、そんな場合でも切る順序を追って安全に施工していきます。

 

まずは木が掛かっている周辺の枝葉を短くしていきます。

掛かっている部分だけを残します。

 

掛かり木の周辺の枝葉を短くしている様子

掛かっている部分の周辺の枝葉が短くなったら、掛かっている木の先を伐採していきます。

掛かっている部分はまだ残します。

 

さらに掛かっている部分の近くまで、掛かり木を短くしていきます。

 

掛かり木の掛かっている部分の先端が短くなりました。

今から掛かり木を支えている部分を伐採します。

 

 

掛かり木を支えている部分を切ります。

折れた倒れ木であれば、この部分を伐採すれば、掛かり木はそのまま下に倒れます。

今回は、掛かり木は折れてはおらず、斜めに生えているので下に倒れるか、そのまま斜めのままか、切ってみないとわかりません。

 

今回は掛かっている部分を切っても下に倒れず斜めを維持しました。

あとは根元から伐採します。

 

安全に、掛かり木の伐採ができました。

伐採をするにあたって、危険な状態の現場はどうしてもでてきます。

日頃の訓練、安全管理を徹底し、これからも皆様のお力になれるよう尽力いたします。